[走ることについて語るときに僕の語ること / 村上春樹
『誰かに故のない(と少なくとも僕には思える)非難を受けたとき、
あるいは当然受け入れてもらえると期待していた誰かに
受け入れてもらえなかったようなとき、
僕はいつもより少しだけ長い距離を走ることにしている。
(中略)
いつもより長い距離を走ったぶん、
結果的には自分の肉体を、
ほんのわずかではあるけれど強化したことになる。
腹が立ったらそのぶん自分にあたればいい。
悔しい思いをしたらそのぶん自分を磨けばいい。』

私が今走る理由、走りたい理由の一つでもあるなと共感。


今日はこの冬の終わりから走り始めて、
初めて10キロという距離を走りました。
もっと遠くまでゆけそうな、勇気が沸いてきたな。