音の色味

本当に自分のフィーリングに合う曲を聴いたときに限り、
稀に、色とりどりの映像を、眼のうらがわに見ることがあります
ライブなどでは大概、2/3くらいは眼を閉じて聴いているので、
ぐっと来ない音では時たま本気で寝入ってしまってることもありますが(笑)
今日のライブは、青を基調とした映像がいっぱい見えました。
それはどこかでみたことのあるような画だったりなかったり、
膝くらいの高さまである、
こゆい緑色の中に寝転んだときに、
緑の合間、ポッカリ丸く抜けて見える空の色とか、
麻の紐で結われたバックのとってとか、
コンビニ袋に入った2本のくもりガラスの瓶に入ったお酒とか、
黄色や赤や青の色とりどりの傘がコロコロ転がってくところとか


ノウミソによって無作為に抽出された画が自動再生みたいな。


兎に角今日のライブはそんな風で、素敵でした


今日は芥川龍之介のお誕生日だったそうです



さて。
みくしなどでハンドルネームで使ってる
ユッカエレファンティペスは
観葉植物で"青年の木"と呼ばれる木の名前から由来してます。
本名が"ユウカ"ちゃんだったり"ユカ"ちゃんだったりするわけではござんせん(笑)
江國香織女史の[きらきらひかる]の主人公の笑子と睦月に、
月の恋人の紺くんが二人の結婚祝いにプレゼントした木がユッカでした。
笑子はその木を"紺くんの木"とよび、
自ら飲んでいる紅茶やブランデーを木のたもとに注いで可愛がっていました。
その笑子は、気持ちが落ち込むと、長風呂になるというエピソードを、
先ほど、自分が、お風呂につかってる最中、ふと思い出しました。
そして、そういえば、私もいつもより、今日は、少し長風呂かなと、
ふふふと軽く笑ってみたのでした。


お手洗いに並んでいたら、
お隣の女の子がはいてる靴が、
今日、私がおろしたかった靴、
昨日、私が買った靴とおそろいでした。
かみさまは面白い、いや、びっくりする偶然を
与えてくれるものなのですね
そして、わたしに何かを気付かせてくれるのですね


ねるよっ。