@ザーザーズー

ズーは3月以来。
あの時、ちょち気になった、バーカウンターの接客も大幅に改善。
笑顔でありがとうゴザイマシターの精神、率直にうれしいね。
いくらいいブッキングしてても
ハコが人を呼ばないっちゃー話になりませんもんね。


朝、ふらーと立ち寄った誕生日占いってので
自分の誕生花が、ほおずきであることを知った。
そいえば、ライブハウスの黒板のトコに
括りつけてあったよ、ほおずき。
花言葉は"自然美"。
うぉっふぉい。
とてもとても、似つかわしくないでやんすねぇ。
努力、努力。
http://www.work-at.co.jp/fortune/tjb/index.html


燈籠草か。
ステキ。



setlist
1.ナイトフライ
2.恋する二人
3.(曲名なし)
4.星祭り
5.梅雨入りのニュース
6.小さな惑星
7.下り坂道



本当は、、、
まだなかなか、自分ン中でバランスが取れてなくて。
日記すらもあんまし読めてない、
そんな日々でやんしたの。
大友さんの
"この3人でなきゃ嫌でした。
けれどこの3人ではダメでした。"
のことばが、頭にこびりついて離れなくって。


だから、出演すること知ったのが開演時間の20分前
お風呂あがりのほぼ裸状態でパソコンの表示を眺めてしばし呆然。
次の瞬間、その辺に転がってた服をテケトーにかぶって、家を飛び出した!
スッピン、嗚呼、ゴメンナサイ。


1845 家を飛び出す。
1855 バス到着。
1905 最寄駅より電車に乗車。
1910 JR乗り換え。
1915 代々木駅到着。
1920 目的地、到着。


なにやら移動時間の1915〜1920の間に地震があったみたいじゃない???
あ、そのときわたし、交番の前を信号無視してた頃だ<オイ。


到着すると1バンド目のact。
フロアに、ゆるーく、人いなかったのは
ただしき、平日の19時台ってことで。
計4バンド出演ってことで、持ち時間は40分弱ってとこ。


そして2バンド目にお目見え、っした。




冒頭2曲は大森さん弾き語り。
どちらもはじめて聴く曲。
実は大森さんのソロを聞くのは初めてだったのだよ。
ので、受け入れ態勢がやや手間取ってしまって
なかなか音と詞に浸りきれなかったのが、反省点。。。
けれど、それでも耳と頭に伝わってくるメロディは
大森さんのそれ、そのものだったってのはジンジン感じた。


そして、新ユニット、演奏、お披露目。
ご本人も音響系っぽい感じ。とおっしゃってましたけども
なんだかとっても不思議な空気感。
エレキ、サンプラー使用(リズムパート)の弾き語りライブとかって
あんま観ないからもっそい新鮮。


けどライブハウス向けの雰囲気ではなかったかも、、、とも思う、正直。
まぁ、こればっかりはスケの都合だからねぇ・苦笑。尺も短かったし。
って、文句ばっかやんか、自分・汗。
少々話は脱線するけど、
渋谷にUpLink Factoryというイベントスペースがあって、
映画や海外のフイルムの上映やってるとこでさ。
現在は移転しちゃったみたいなんで、前の施設のことしかわからないんだけど、
板張りの、カフェバーチックないい雰囲気に合わせて、
フイルムを鑑賞する際のシートってのが
一つ一つデザイナーズやらアンティークのチェアでこりゃまたステキだったのよ。


本筋に戻って。今日のライブはそんな、雰囲気の場所で
ゆっくり酒傾けながら聴きたかったライブだったような気がする。


星祭りをライブで聴けてよかった。
セットリストの中でもこの選曲が、音響系持ち札の1枚だったと思うんですが。
もっそい勝手なんですけど、わたしは残像にPOPな音ばかり求めてました、これまで。
けど、今日、これをライブで聴いて、新たにチャンネルが増えた。
あー、なんか、感覚的なことしかいえなくてもどかしい。


小さな惑星。
この曲は、このユニットでぜひともやりたい。と急遽完成させた曲とのこと。
佐野さんのギターが不思議空間をさらに摩訶不思議に彩って。
ベースからは弦の上を指が滑る音が各所で聞こえて、あぶない、にやけた・笑。
大森さんのボーカルはもっともっと、詰まった歌い方だと思ってたけど
以前よりずっとクリアな発声になってた。


ラストの下り坂道は泣かずにはおられんかったね。。。
演奏前に曲名を村田さんが言っちゃって、
大森さんに怒られてて、わらっちゃったけども。
ヤッパリ泣けてきた。


五弦のベースが瞬間ギターかのように見えるほど、楽器がうたってた。
なんか、こう、不思議な気分になったよ。
"爪弾く"ってことばはギターだけに使われる表現じゃないんだな。


下り坂道のフレーズが頭を廻る。
そして、冒頭の大友さんのセリフが、またくるくる舞うのです。


過去の別れを思い出してみた。
わたしにとって別れは、常に完全、完結な決別だった。
久しく別れを経験していないわたし。
けどそれは幸福なのか、不幸なのかと問われても
曖昧に頷いて見せたフリして左右に首振ってもみたりして
ごまかすことしかできないんだ。

これからも、つながっていたいんなら、そうすればいい。
なのに、なんであえて別々になろうとするの?
それは、今一歩、それぞれが進むために、、、
自分を高める可能性を手にしたいから、、、かな。
だれしも、振り返ると思うけど、
それはあきらめたんじゃなくて、
また、自らが、近い形で、そうあれることへの希望の証。


わたしは、別れの前に望みが必要だ、探さなきゃ、わたしの望み


そして、
みんなの気持ちは
一歩まえへ。


いい夜だったと、思う。